勉強ができるようになるにはどうすればいいのだろう?効率的に知識を暗記するには?計算が速くなるには?
そんなことを考えていたらスラムドッグミリオネアという映画を思い出しました。
スラム街で育った青年が100万ドル(約1億円)をかけてクイズ番組に挑戦する映画です。
アメリカに実在する(した?)クイズ番組ですが日本でも日本版のミリオネアが昔放送されてました。
みのもんたさんの「・・・正解!」までのタメでお馴染みの人気番組でした。
知識人の素人さんが1人ゲストで呼ばれて4択クイズに連続で挑戦して最後の問題まで正解することができると100万円ゲットできるという番組です。こんな説明をしなくてはいけないとは・・・私も歳を取ったものです・・・。トホホ。
その番組を題材にした映画、『スラムドッグミリオネア』もう10年以上前の映画です。
クイズなので当然勉強熱心な知識人が有利かと思いますが、この映画はスラム街で育った1人の青年がこのクイズ番組にチャレンジして正解を当てていくという映画になっています。
ではなぜ勉強もろくにしていないスラム育ちの青年に正解を当てていくことができたのか。
それは、過去の青年の経験がクイズの問題とぴったりマッチしていたから。
経験に勝る知識はなし、そんなテーマの映画だったのかなと今更気付きました。
まあ、学習塾の講師がそんなこと言い出したら存在意義失っちゃいますけどね。
しかし実際に自分の目で見たり、触ったり、ワクワクしたり、怖かったり、そんな経験から得られる知識って印象も強い、2次元の文字を媒体として得る知識よりも3次元、時間の経過も考えると4次元の知識なわけですから、明らかに分かりやすいはずです。
そうは言っても経験で得る知識にもデメリットはあるでしょう。それは遅さです。
先の映画でも、たまたまクイズの問題と経験がマッチしたから運が良かっただけという見方もあります。
そう思うと、教科書で勉強するときに一番大切なのは想像力かも知れませんね。
しかし、想像力も実際の経験がないと難しいか・・・。
まあ結局どっちも大切ということで、人生バランス良く生きていきたいですね。(なんじゃそりゃ)
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