中学受験を終えた小学6年生の皆さん、お疲れ様でした。
周りの友達が遊んでいる中、自分は塾に通う毎日、大変だったと思います。
はっきりいって、精神的にも体力的にも中学受験が一番大変だと思います。
「受かる」か「落ちる」の完全な勝負。しかも頑張ったからといって報われるわけじゃない。
そんな厳しい戦いに2年無いし3年間費やして挑むわけです。
落ちたら全て無意味だと思うかもしれません。
勉強の成果が出ずに心が折れていく子供たちを何人も見てきました。
今から君達が知らないであろうことを教えます。
なぜ中学受験が大変なのか。それは、中学受験には大学受験に関する内容が含まれているからです。
そしてSPIという大人が会社に入るときに受けるテストとほとんど同じです。
それを小学生のうちに修得するのが中学受験の内容なんです。
分かりますでしょうか。
つまり受験を経験した君達は、受験を経験していない他の子達に比べて
次の受験に対するアドバンテージをめちゃくちゃ持っているんです。
しかし、
自分はどんなに頑張っても偏差値50だった。勉強は向いてない、
と諦めてしまう小学生が続出します。
いやいや、中学受験の偏差値50は高校受験だと偏差値60くらいなんで。
偏差値60の力があるのにここで諦めてしまうの、もったいないですよね?
ここまで培ってきた君たちの努力は決して無駄にはなりません。
ほとんどの人の最終ゴールは大学受験なんですから。
どうか中学受験がゴールだと思わないでください。
ここまで培ってきた貯金を中学で使い果たさないでください。
無事志望校に合格した皆さんも、決して浮かれないように。
大学受験が人生最後の受験だとするとむしろまだまだ始まったばかりです。
どうかやる気を失わず、今まで続けてきたことを、これからも続けることが大切です。
むしろこの貴重な経験をプラスにとらえて、次のステップに勇気を持って踏み出していってください。
和田
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