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小2で差がつく九九の教え方。

こんにちは、何かと小学生を教えることが今まで多かった自立自習の和田塾、和田です。

小学生が増えてきましたがので本日は小学生の話題を上げたいと思います。実は私、小学生の指導経験が一番多い気がします。東京だと塾に通われる小学生がかなり多いのではないかなーと思います。集団指導塾では都立を売りにしていたので小学生の授業が多く、個別指導塾でも17:00から授業に入っているとほとんど小学生なんですよね。小学生の問題なんて簡単じゃんと思われる方もいらっしゃるでしょう。中学生に教えるより小学生の方が前提知識が少ない分教えるのが難しいとも言われます。自分は比較的簡単だと思っています。算数や国語などは小1からの積み重ねなので初期段階を教える方が簡単です。教え方はとても大切ですけどね。例えば九九です。九九は暗記。そう思う塾講師や学校の先生もいるかもしれません。しかし九九の本質は足し算です。足し算の暗算の練習です。3の段なら3を7の段なら7を頭の中で足していけば九九を言うことができますよね。するとそのうち九九も覚えることができますし、単なる暗記ではなく九九の答えは計算で導き出せるものになるわけです。数学の公式は覚えるのではなく導き出せば良いと言われることもありますがその思考方法は実は算数のかなり初期段階から存在しているのです。だからランダムの九九を何度も練習するというのはナンセンスです。あと暗算を早いうちから習得しておくとペンと紙を使わなくても頭の中で計算練習する頻度が増えるので次第に計算力も上がっていきますよ。小学校低学年のスタートは大切で算数でどんどん差がついてしまう理由はこの辺りかなと思っています。論理的思考が数学や理科で必要になるのはもちろん、文系科目でも必要になることは多いのでぜひ早いうちから算数苦手は克服したいですね。

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