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書いて暗記から見て暗記へ

短期記憶の暗記は得意で中学生の頃無駄に百人一首が強かった自立自習の和田塾、和田です。


上の句と下の句の冒頭だけを結びつけて語呂合わせで覚えて戦ってました(若ハゲとか)。


情緒も何も感じ取れてないですが、勝てればいい思考でした(そんなにやる気はありませんでしたが)。


私は入試とか試験もゲームだと割り切って考えていて、それを経て何かを学び取れたらいいねってくらいだと思うんです。


そういう風に試験問題を作るのが作成者や文部科学省の役目かなと。


最近では入試問題が丸暗記のものから思考力判断のものに移行してきてはいますが、


それでも暗記って切っても切れない部分ですよね。


私が数学が比較的好きだったのは覚えることが少ないからという理由でしたが、


数学だって理由づけが他の科目より分かりやすいだけで暗記っちゃあ暗記ですからね。


公式は導けるようになれって言う人もいますけど、導き方だって覚える方が早いし・・・。笑


「書いた方が覚えやすい」


否定はしません、が、書いて覚える能力と見て覚える能力だったら見て覚える能力の方が得ですよね。


私はこのように生徒の能力を向上させていくことも今後を考えると大切な気がするんです。


ちなみに不動産知識皆無だった私が宅建の資格を若干7ヶ月で取ったときも字は書いてません。


ノートの1ページ目半分までまとめた後でキリがないと思ってやめました。


意味が理解できなかったページ箇所をiPhoneのメモに残してたくらいです(これはノート2,3ページ分くらいありました)。


このとき強く思ったんですよね。書取りの宿題ってやめた方がいいんじゃないかなって。


子象の足に鎖を付けて飼い慣らすと象が大人になって力が付いても鎖を引きちぎらないそうです。


引きちぎる力があってもです。


このエピソード、自分には出来ないと思い込んでしまう良い例だと思うんです。


そう考えると書取りの宿題やノートをちゃんと取る指導ってデメリットもありそうですよね。


書かないと覚えられない、そう思い込んでしまっている可能性はありませんか。


和田塾では赤シートや青マーカーも使いながら全員見て覚えてからテストをしてもらっています。


やってみると意外とできるもんです。


「ゲームのルールを理解すること。そして誰よりも上手にプレイすること。」

アルベルト=アインシュタイン


入試を目標にした勉強は[努力×時間効率]の勝負です。是非上手にプレイしてみてください。

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